Marantz8B Collector’s Special Tube:All Telefunken EL34/802S/806S

コレクターズハウスのリファレンスパワーアンプ

マランツ7にベストフィットするように設計、製作された当店オリジナルパワーアンプ。
すべてテレフンケンの真空管を使用しています。

ビンテージに現代の高性能エンジン!

すでに製造中止された幻のブラックゲートコンデンサーをふんだんに使用し8Bのオリジナル回路を再構成しテレフンケンのEL34の出力管はそのままに、テレフンケン82,86選別管を使用し最高度にチューンアップ。回路から製作までワンオフ手作りアンプになります。まさに芸術品。

ビンテージが正常進化した音

ワンオフにつきご注文いただき約1.5ヶ月の製作期間をいただきます。エージングもその間に済ませ、最高の状態でのお渡しになります。大手メーカーで製作されたものであれば部品代原価で考えると1000万円以上の価格が予想される逸品になります。まさに一生ものにふさわしいパワーアンプです。

Marantz8B Collector’s Special Tube:All Telefunken EL34/82/86

受注生産

販売価格(税別)2,000,000円

クラウン IC-150 F1

クラウンはアメリカのプロ用のオーディオ機器を製造している会社ですが70年代に(マランツより遅れて)素晴らしいプリアンプを製造していました。

私は10年ほど前にIC-150をアメリカより直輸入しモディファイを施し日本のオーディオ市場を席捲いたしました。それまではクラウンは日本でほとんど知る人がなく、オークションにも年に1個出るか出ないくらいの無名のメーカーでした。今でも多くのカスタマーの方にご愛用いただいておりまが、故障もなく安定した音の良さは格別のものがあります。

最後に私どもコレクターズハウスで究極のモディファイを施し製作したものがこのF1バージョンです。

このF1バージョンも10台ほど製造販売いたしましたがIC-150の良品もなかなか見つからなくなり製造を中止いたしましたのが5年ほど前になります。

その後、マランツ7を専門に扱う店になりましたが未だにF1バージョンの良さが忘れられず特別に4台ほどご用意をいたしました。

音の特徴は本当に厚い音でゴリゴリとエネルギッシュに押し出してくるアメリカンな音です。また人間味が溢れる音でマランツ7とはまた違った魅力があります。ジャズには本当によく合います。往年のJBLでジャズを聴くならこれははまりますよ。

素晴らしく綺麗で新品のようなIC-150 F1です。F1バージョンにつきましてトーンコントロール回路はバイパスし音質を重視した作りになっています。

ケーブルは付いていません。機器の背面にケーブルのオスが付いていますので高性能なケーブルをお使いください。100Vでは使用できませんので昇圧トランスで120Vまで昇圧してお楽しみください。

クラウン IC-150 F1

4台のみ限定発売

販売価格(税別)500,000円

マランツ7用チタン製ボリュームつまみ

コレクターズハウスオリジナルのチタン製ボリュームつまみを製作いたしました。
よりエッジが立ち鮮明な音のする7に大変身いたします。オリジナルはアルミでできており、これはこれで良い音はするのですがJAZZなどお聞きの方は是非お試しになられてください。
トーンボリュームを1個交換するだけで機器の変更をしたように音が激変いたします。同じ位置での音量までアップしてしまいます。
先日、JAZZ JAPANのオーデイオ取材がありオーディオ評論家の林正儀氏がいらっしゃいました。その時の感想をJAZZ JAPANに投稿されました。

抜粋にてご紹介いたします。
今回の取材のハイライトは、なんといってもこの店のオリジナルのチタン製ボリュームだろう。ギリシャ神話の巨人『タイタン』に由来する極めて高強度、かつ腐食せず航空機や宝飾品にも適す物性だ。でも加工が難しいためコストが跳ね上がる。このチタン製ボリュームとオリジナルのアルミ製で聴き比べてみよう。
ダイアナクラールの『ライブ・イン・パリ』LPをかけ、アルミとチタンのどちらが勝つか。
付け替えたところ、実に興味深い結果となった。単純に白か黒かではなく、さすがにプリアンプの金字塔にふさわしい、現代的なハイファイ性と風格を備えた渋み豊かな音だ。チタンに帰るとボーカルやインストに芯が出て、重心がしっかりとした傾向。音質も極めてクリアに変化する。アルミに戻すとやや彫りが浅く、タッチが柔らかで響きが上質だ。全体に控えめな傾向であるが、ゆっくり味わうことで醸し出される味や雰囲気がどちらにも感じられた。

もう一枚はサディ・ハムキのドラムによるピアノトリオだ。こちらは差が極端に出てしまった。オリジナルだと正確なリズムと高いテクニックが、バックプレイとバランス良くまとまるのだが(これはこれで良い)、チタンはバリバリの突出型。ライブのかぶりつきのような野性味剥き出しの演奏ならこれだ。熱量高く、ハイテンションで暴れまくるソロ・プレイを堪能させてくれた。
シンバルは真芯を捕らえ、シュッワ〜ンと金粉が飛びまくる。これまで多数の試聴室や店などでジャズを聞いてきたが、ここまでリアルな再生音は正直あまり聞いたことがない。

製作いたしましたチタン製ボリュームはマランツ7と同じサイズで同じ芋ネジで止められる様になっています。色も純チタンの色とプレミアムバージョンのシャンパンゴールドにしたものを
2種類ご用意致しております。上記写真はプレミアムバージョンのシャンパンゴールドのものです。またボリュームのエッジの面取りはしていない初期型のタイプで製作いたしました。
一度ご視聴にいらっしゃいませんか。

右のボリューム上下ともシャンペンゴールドのプレミアムバージョンです。左の上下は純チタンのチタン色そのままです。ボリュームはトーンボリュームだけ交換されても効果絶大です。
4個とも交換することも可能です。その音はもう凄まじいですよ。

この写真がマランツ7チタン製ボリュームのプレミアムバージョンの全てになります。
右側の4個がマランツ7チタン製ボリュームプレミアムバージョン大(シャンパンゴールドの物)で
左側の4個がプレミアムバージョン小になります。
価格は大が1個110,000円(税別)小が1個80,000円(税別)。
従来のスタンダードバージョンはそれぞれ100,000円(税別)70,000円(税別)になります。

これば新しく製作致しましたマランツ7チタン製ボリュームつまみプレミアムバージョンの4個の写真になります。

コレクターズハウスオリジナル マランツ7用 チタンボリューム プレミアムバージョン

Available

マランツ7 チタンボリューム (大)1個 100,000円(税別)
マランツ7 チタンボリューム (小)1個 70,000円(税別)
マランツ7 チタンボリューム プレミアムバージョン(大)1個 110,000円(税別)
マランツ7 チタンボリューム プレミアムバージョン(小)1個 80,000円(税別)

マランツ7用究極のコンソールボックス(表面を漆加工)

マランツ7の音の良くなる究極のコンソールボックスです。漆は本場の石川県の有名な工房にお願いし半年がかりで製作いたしました。漆は塗っては乾かし、また塗るという工程を何度となく行います。
簡単に塗っておしまいという塗装とは訳が違います。表面の滑らかな漆黒のコンソールボックスに漆の硬さも加わり楽器の響きとも言える音がマランツ7に宿ることになります。
一般にはコンソールボックスに入れると音の抜けが悪くなると言われていますが製作いたしました漆のコンソールに入れてみてください。
まさにマランツ7が楽器のように響きだします。エッジが深くなり音に厚さも加わり本当に自然な音が飛び出してまいります。これはコンソールボックスに対する考えが変わってきます。ピアノブラックより、黒く固い塗装で特にピアノの響きが素晴らしいです。漆黒の天空に星の光のようにキラキラとクリスタルに輝いているという表現が相応しいかもしれません。

漆ブラックコンソールボックス中型 マランツ7専用  定価300,000円(税別)

プレミアムバージョンとして木材をスプルースにしました。スプルースは本物ピアノ材です。厚さも20mmにし素晴らしい響きが乗ります。外観も大型になりゴージャスな佇まいです。

定価350,000円(税別)

漆ブラックコンソールボックス大型につまみは8個ともチタンプレミアムバージョンのもの。シリアルは10060(非売品)です。